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商品設定パラメータ

本マニュアルで最も重要なページです。 数量割引、商品種別、多次元 SKU はすべてここから生まれます。

場所:商品管理 → 商品の追加/編集 → 設定パラメータ欄。管理画面でも、ユーザー画面の仕入先でも使えます。

書式は INI 風です。[セクション名] の行に続けて、1 行 1 件の キー=値 を書きます。セクション名は固定で、変更できません。

数量割引

まとめ買いで安くする設定です。単価 100 の商品を例にします。

  • 5 個以上:1 個 90
  • 10 個以上:1 個 80
  • 20 個以上:1 個 65
ini
[wholesale]
5=90
10=80
20=65

左が数量のしきい値、右がそのしきい値に達したときの単価です(合計金額ではありません)。

特定の会員ランクだけ別の割引表にしたい場合は、その商品の会員価格で個別に設定できます。ここを書き換える必要はありません。

商品種別

いくつかの決まった区分で売る商品に使います。たとえば月額・四半期・年額の会員権です。

ini
[category]
月額=20
四半期=70
年額=150

右はその種別の販売価格です(追加料金ではありません)。購入者にはストアフロントで選択肢が表示されます。

カード商品でも同様です。

ini
[category]
1日券=10.88
1週間券=68.88
1か月券=128.88
1年券=488.88

種別の原価(3.4.3 以降)

利益を計算させたい場合は、種別ごとの原価も記載します。

ini
[category_cost]
月額=10
四半期=30
年額=80

種別ごとの数量割引

特定の種別だけの割引ルールは 種別.数量=単価 で書きます。

ini
[category_wholesale]
1日券.5=9.88
1日券.10=8.88
1日券.20=6.88
1週間券.3=60.88
1週間券.6=50.88
1週間券.10=40.88

1 日券の 5/10/20 枚、1 週間券の 3/6/10 枚それぞれに単価を設定しています。

多次元 SKU(3.1.1 以降)

独立した複数の選択軸を持つ商品に使います。スマートフォンの色・容量・回線・パッケージなどです。書式は グループ.選択肢=追加料金

ini
[sku]
本体色.デザートチタニウム=0
本体色.ブラックチタニウム=200
本体色.ナチュラルチタニウム=0
本体色.ホワイトチタニウム=300
ストレージ.128GB=0
ストレージ.256GB=400
ストレージ.512GB=800
ストレージ.1TB=1600
回線.5G=0
パッケージ.標準=0
パッケージ.3年保証付き=200

SKU の数値は追加料金であり、販売価格ではありません。 基本価格が 5000 なら「ブラック + 256GB」は 5000 + 200 + 400 = 5600 になります。0 は追加なしです。

商品に [category] も設定されている場合、追加料金は選択された種別の価格に加算されます(基本価格ではありません)。

SKU の原価(3.4.3 以降)

ini
[sku_cost]
本体色.ブラックチタニウム=100
ストレージ.256GB=200
ストレージ.512GB=400
パッケージ.3年保証付き=100

組み合わせて使う

これらのセクションは 1 つの商品に同居できます。

ini
[category]
月額=30
年額=300

[category_cost]
月額=15
年額=150

[sku]
回線.標準=0
回線.高速=20

[category_wholesale]
月額.10=25

よくある間違い

症状原因
パラメータが効かないセクション名の誤り。名前は固定です。角括弧の抜けにも注意
年額を選んだのに月額のカードが届くカード取り込み時に種別が違っていた(カード在庫管理参照)
SKU の価格計算が合わないSKU の値は追加料金であって価格ではありません
特定の組み合わせだけ常に在庫切れその組み合わせのカードがありません。在庫は組み合わせ単位です

応用

設定パラメータ + ランク別価格 + ランク別設定を組み合わせると、購入者のランクごとに、見える種別・割引ルール・価格を変えることができます。階層型の代理店制度を作るときの土台になります。

MIT ライセンスで公開